加藤亮太郎の美術館での大規模な個展となります。本展では五十歳「半白」を迎えた作家にちなみ、新作茶盌五十盌に銘を付け、一堂に披露いたします。また、大型オブジェや書と陶が融合する陶板シリーズ、書作、小品などもあわせて展観いたします。
加藤亮太郎の渾身の「今」をご覧ください。
会 場|古川美術館・分館爲三郎記念館(愛知県名古屋市千種区池下町2-50)
日 時|2024 年 10 月 1 日(火)~ 11 月 17 日(日)10:00-17:00
休 館 日 |月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日に休館)
作家来館|10 月 1 日、5 日、6 日、18 日、19 日、20 日、27 日 / 11 月 2 日、3 日、16 日、17 日
入 場 料 |古川美術館・分館爲三郎記念館2館共通入館券大人1500円 高・大学生500円 中学生以下無料(各種割引有)
主催:公益財団法人 古川知足会 特別協賛:東海東京証券株式会社
後援:愛知県、名古屋市、岐阜県、多治見市、愛知県教育員会、名古屋市教育委員会、岐阜県教育委員会、多治見市教育委員会、中日新聞社、CBC テレビ、東海テレビ、中京テレビ、スターキャット株式会社
▍展示作品(一部)
▍陶芸家 加藤売太郎
幸兵衛窯 八代 加藤亮太郎は美濃桃山陶の伝統に正面から立ち向かい、自ら窯を築き、穴窯焼成の志野、引出黒、織部、黄瀬戸など、特に茶盌の制作に力を入れています。また書と陶が融合した作品や、異素材とのコラボレーションも積極的に手掛けています。これからの美濃を牽引すると期待される存在であり、その年の最も優秀な作家に対して授与される「2023年度 日本陶磁協会賞」を受賞しています。
1974 七代加藤幸兵衛の長男として生まれる
2000 京都市立芸術大学大学院陶磁器専攻修了
2000 家業の幸兵衛窯に入る
2014 パラミタ陶芸大賞展(パラミタミュージアム)
2014 幸兵衛窯八代目を継承
2014 幸兵衛窯歴代展(古川美術館)
2018 興福寺中金堂落慶法要にて千宗屋師による献茶道具として奈良三彩天目を制作
2021 岐阜県芸術文化奨励受賞
2024 日本陶磁協会賞受賞
▍イベント
半白誕生日茶会[要予約]
加藤亮太郎の誕生日に合わせて茶会を開催します。
濃茶と薄茶の二席構成です。
10月19日(土)
① 10:10 ② 10:50 ③11:30 ④ 13:00
⑤ 13:40 ⑥ 14:20 ⑦15:00
場所:濃茶席 知足庵 薄茶席 葵の間
費用:4,000円(要別途入館料)
定員:各席12名
申込:古川美術館フロントもしくは電話にて
加藤亮太郎アーティストトーク
10月6日(日)/11月2日(土)各日11:00〜
場所:爲三郎記念館玄関にお集まりください
担当学芸員によるギャラリートーク
10月14日(月祝) / 10月26日(土) 各日11:00〜
場所:爲三郎記念館玄関にお集まりください
費用:無料(要別途入館料)