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加藤 卓男
陶芸家 国指定重要無形文化財保持者 (人間国宝) |
| 著書 |
「ラスター彩陶」小学館 |
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「美濃の陶華」淡交社
「織部の文様」光村推古書院 |
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「美濃」保育社 |
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「ペルシア陶器」保育社 |
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「三彩の道」学生社 |
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「やきもののシルクロード」中日新聞社 |
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「ラスター彩遊記・砂漠が誘う」
日本経済新聞社 |
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| 六代 加藤卓男（一九一七年〜二〇〇五年）は、古代ペルシア陶器の斬新な色彩や独創的な造形、釉調に魅力を感じ、西アジアでの長年の発掘研究を経て、滅び去った幻の名陶ラスター彩の復元をはじめ、青釉、三彩、ペルシア色絵など、高い芸術性を持つ異民族の文化と日本文化との融合に成功しました。一方、昭和55年に宮内庁正倉院より正倉院三彩の復元制作を委嘱され、約9年の研究の末、「三彩鼓胴」「二彩鉢」を納入しました。このように、学術および芸術文化に寄与した功績により、平成7年に国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)
に認定されました。 |
1917年
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9月12日、五代加藤幸兵衛の長男として生まれる。 |
| 1961年 |
フィンランド工芸美術学校修了。 |
| 1963年 |
第6回日展で特選北斗賞受賞。 |
| 1973年 |
イラン・パーレヴィ王立大学付属アジア研究所留学
およびペルシア古陶発掘調査に参加。 |
| 1980年 |
宮内庁より正倉院三彩の復元制作を委嘱される。 |
| 1983年 |
岐阜県重要無形文化財に認定される。 |
| 1986年 |
トルコ・トプカプ宮殿美術館にて個展。 |
| 1988年 |
紫綬褒章受章。 |
| 1992年 |
伊勢神宮の御神宝「陶猿頭形御硯」を制作。 |
| 1995年 |
国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。 |
| 1996年 |
岐阜県名誉県民の称号を受ける。 |
| 2005年 |
1月11日、永眠。 |
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| ■ラスター彩遊記 砂漠が誘う |
| 日本経済新聞社刊 定価(本体3,000円+税) 〈A5版・241頁〉 |
| この度、加藤卓男の新著が出版されました。これは2002年春、日本経済新聞で連載された「私の履歴書」を元に、補筆、増稿、さらに新作のスケッチや図版などを収録したものです。この一冊で加藤卓男の生い立ちからペルシア陶器に懸けた情熱までがご理解いただけることと思います。全国の書店で販売中。 |
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| ※写真をクリックすると拡大写真が表示されます。 |
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| 青釉草花文四方器 |
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| ラスター彩芥子文四方水指 |
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| 三彩四方鉢「瑠璃光」 |
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| 藍彩の器 |
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| ラスター彩芥子文六方器 |
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